バレンタインの時期や冬になると、市場にチョコレートがあふれ出てきますが、
「本当は自分が食べたい!」
そう思いながら、購入したり、作ったりしている女性も少なくないかと。
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今日は、そんなチョコレートの食品表示を見てみましょう。
→ 食品表示検定初級テキストが新しくなりました(2014年1月)
■ 問題
以下の( )に入るものを選択肢から選びましょう。
■ 選択肢
空き箱は、くずかごに捨てましょう / かんだ後は紙に包んでくずかごに捨てましょう
万が一品質に不都合がございましたら、左記宛に箱とごお送りください
炭酸ナトリウム / レシチン(大豆由来) / かんすい / 亜硫酸ナトリウム
直射日光・高温多湿を避け、28℃以下で保存してください / 10℃以下で保存してください
常温で保存してください
輸入者 / 輸出者 / 製造所固有 / 輸入者固有
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■ 輸入品との表示の違い
◀ は、私の大好きなビターチョコ。ここのチョコは卸らしく、安いのに美味いのです。
▼ は、最近食べて、美味しいと思った輸入品のチョコです。コンビニで購入しました。
輸入品には、
・ 原産国名
・ 輸入者名
・ その営業所所在地
が記載されていますね。
当然のことながら、使用されている原材料で、「トリュフ」 と 「板チョコ」 の違いがわかりますね。
食品添加物としては、乳化剤 (油と水のように、本来混ざり合わないものを混ぜるために使う添加物)を入れるようです。詳細はわかりませんが、どうやら、チョコレートの見た目をきれいに固めるための温度調整するために、使われているようです。
乳化剤にも種類があるようですが、「レシチン」を使った場合は、アレルギー表記として大豆を使っていることを表記する必要があります。
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■ 回答
右上の、「不都合品に対する表記」 は、事業者団体の自主的な表示ルール に基づいて表記しているようです。
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以前、サービスエリアや道の駅といった自動車によるお客様がほとんどの場所でのみ販売されている缶ジュースに、「ポイ捨て禁止」といった注意書きが書かれていることがありました。
ただ売るだけでなく、それを食した後のことまで考えて作る、世の中に物を作り出すことの「責任」がそこにあるのですね。
→ お砂糖の入った食品を食べすぎていませんか?
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